日焼け止めの塗り方や塗り直しが間違っていると、せっかく日焼け止めを塗っているのに、塗っていない状態と同じになり、効果がありません。
ポイントは、日焼け止めを塗る順番をしっかり守り、規定の量をたっぷりつけること!
また、日焼け止めの塗り直しは、時間の間隔と頻度が大事。
メイクの上から塗り直しするには、パウダーファンデーションかフェイスパウダー(おしろい)を使いましょう。

日焼け止めの塗り方(顔)

1、日焼け止めを手に取ります。

量が少ないと、日焼け止めをムラなく塗ることができません。
厚めにしっかり塗らないと効果が出ないので、メーカー規定の量をきちんと守ることが大切。

2、指のハラを使って、顔全体に塗り残しがないようのばしていきます。
この時、頬などの広いところから、内から外へ塗っていきましょう。

日焼け止めをムラなく塗ろうとのばしすぎると効果が抑えられてしまうので、のばしすぎには要注意。

3、首元、胸元も忘れずに塗ります。

4、頬やTゾーンなど、顔の中の高い部分は焼けやすいので、日焼け止めを追加して重ね塗りします。

紫外線によるシミは、頬骨のあたりからでき始めることが多いため、重ね塗りしておくと安心。

5、日焼け止めが乾いて、肌になじむのを待つ

6、ムラができないよう、均一にパウダーファンデーションを塗ります。

パウダーファンデーションを重ねると良い理由

日焼け予防にはパウダーファンデーションを重ねると効果的!
ファンデーションには、一種の紫外線散乱剤を含むため、紫外線予防効果があります。
特にUVカットなどの表示がなくても、UV効果があるのです。
中でもパウダーファンデーションは、肌に負担が少なくやさしいのはもちろん、確実に紫外線をカットすることができます。
パウダーが苦手・・・という人は、練り状のファンデーションやフェイスパウダー(おしろい)でもOK!
練り状のファンデーションは、パウダーファンデーションよりもカバー力があって崩れにくく、フェイスパウダーは、軽いカバー力とUVカット効果もあります。
どちらにしても、頬骨やTゾーンなどの高い部分は日焼けしやすいので、しっかり重ねづけをしましょう。

UVカットなどの表示があるパウダーファンデーションは、紫外線吸収剤を含んでいることがあるので、普通のパウダーファンデーションの方が肌にやさしくてGood!

重ねるのはパウダーファンデーションじゃなきゃダメ?

パウダーファンデーションの他、リキッドファンデーションやクリームタイプのファンデーションを使っている方も多いと思います。

リキッドやクリームタイプでも良いのは良いのですが、リキッドやクリームタイプのものには界面活性剤などが含まれていて、日焼け止めの上に重ねると肌荒れの原因になることがあります。

また、リキッドやクリームタイプは、パウダータイプに比べると顔料の密度が低いので、日焼け防止効果が劣ってしまいます。

日焼け止めの塗り直し

朝に「SPF50」の日焼け止めを塗っただけではNG!
日焼け止めはこまめに塗り直す必要があります。

確かにSPF50の日焼け止めは紫外線カット効果でいえば最強レベルですが、SPFやPAの値は、あくまでも肌が赤くなったり、黒くなったりするのを遅くする値であり、その値の差は紫外線に対する強度を示すもので、値が高いからといって、何時間ももつという保証はありません。
実際には、肌に塗る量や汗の量、肌質などで効果は変わってくるのです。

時間が経つにつれて、日焼け止めは汗や皮脂で流れたり、無意識に顔を触ったときにとれてしまうことがあるため、メイク直しのタイミングは、SPFやPAの数値にこだわらず、2~3時間を目安に塗り直すのが賢明。

日焼け止めを塗り直すときは、本当はメイクを全部落とすのが理想ですが、現実的に難しいので、メイク直しの際にパウダーファンデーションかパウダーファンデーションを重ねづけするだけでUVケアの効果はあります。

ただ、日焼け止めを塗り直す時間だけ気を付けてほしいのです。
会社で働く女性のほとんどが、メイク直しをするタイミングはランチ後だと思います。
でも、日焼けから肌を守るためのメイク直しであるならば、ランチの前じゃないと意味がありません!

紫外線は、午前10時~午後4時くらいまで強く降り注ぎ、正午ともなれば紫外線の量はピークに達しています。
このピークの時間帯に崩れたメイクで外を歩いたら・・・朝に塗った日焼け止めの効果も薄れている上に、堂々と日焼けをしに行っているようなものです。

お腹が減ってお昼ご飯を早く食べたい!という気持ちを抑えて、ランチ前にメイク直しをするように心がけましょう。
ファンデーションを重ねればOKですので!

日焼け止めはクレンジングで落とさないとダメ?
UVケアはスキンケアの一部ではありますが、成分に「紫外線吸収剤」や「紫外線散乱剤」など、肌に負担をかけるものが含まれているので、「石鹸や洗顔料で落とせます」といった表記がない限り、落とす時はファンデーションを使っていなくてもクレンジングを使用しましょう。
特に、ウォータープルーフタイプの日焼け止めは、クレンジングでないと落ちません。
日焼け止めをしっかり落とさず毛穴に残ると、吹き出物などトラブルの原因になります。

パウダーファンデーションでのUV対策

日常の紫外線対策なら、日焼け止めを塗らなくても「パウダーファンデーション」だけでOK!
前述したように、パウダーファンデーションの粉の成分が紫外線をはね返し、日焼け止めと同様の効果を発揮するからです。

日焼け止めを毎日塗るとどうしても肌に負担をかけてしまうので、パウダーファンデーションを使った方が肌にやさしいのはもちろん、確実にUVカットできます。
また、塗り直しも簡単なのが魅力。

1、洗顔後に化粧水をつけてから、セラミド配合の美容液など保湿成分を含む美容液を多めにつける

3、ファンデーションの粉浮きが気になる人は、下地代わりに保湿クリームを少なめに重ねる。
鼻のまわりなどは脂浮きして崩れやすいので、クリームは塗りません。

3、10分ほど時間を置き、保湿美容液やクリームが自分の皮脂と自然にまざるのを待つ。

4、パウダーファンデーションをつける。
つけてすぐは粉っぽい感じがしても、1時間ほどして自分の皮脂が出てくれば自然になじみます。

メイク直しのコツ

あぶらとり紙で肌をそっと抑え、浮き出してきた皮脂を取ります。
ティッシュは繊維で肌を傷つけることがあるのでNG!
乾燥肌でも浮いた皮脂はあぶらとり紙でとるのがベストです。
皮脂は放置すると酸化して肌に悪影響なので、きちんととるようにしましょう。

次に、メイクが落ちた部分を中心にフェイスパウダー(粉おしろい)をつけます。
ファンデーションを重ねると厚塗りになってしまうので要注意!